さぁて、呼ばれても無いけど、訊かれても無いけど、そろそろ書いてみますかね。
「魔法のコトバ」、…まぁ、最初にちゃんと聴いたときは「えらいパブリックな曲やなー」とか、正直思いましたよ。ええ。サウンドもやたらキラキラしてて「スーベニア」の頃とはまた違う感じしたし。詞なんか毒少なすぎるし。「もしかしてやらされてる?」とも思った。音からやたら「ハチミツ」の匂いがするので。
…が、しかし、普遍的に流麗なメロディとストリングスの調べに、必要以上に甘酸っぱいリリックに、もうね、胸躍らずにはいられないわけですよ!「あんたらいつまで思春期なんだ」って言いたくなるわけですよ!!胸キュンなんていう死語も思わず飛び出しちゃうわけですよ!!!個人的には「魔法のコトバ」を詞の中で明言してないあたりが、ベタだけど効いてていいなぁ。リスナーそれぞれで違うもんね。「魔法のコトバ」。
カップリングの「シャララ」も、軽いけど不思議な魅力があるなぁ、と。フルートの絡み方も最初は「?」だったけど、だんだんクセになってく感じ。どっちもなよっちぃけど、片思いの一喜一憂がひしひし来る曲だと思います。聴け。